内容証明郵便こぼれ話

弊事務所にお問合せいただく案件で比較的多いのが、内容証明郵便の作成代行についてです。内容証明郵便については、こぼれ話がいくつかありますので、ご紹介します。

もっとも多いパターンから始めます。
お客さま曰く、弁護士さんに比べ行政書士は料金が安いから。
もう何度も言われています。「どうぞご利用くださいませ」と思うのですが、話を一通り聴いてみると、お断りせざるを得ないことになります。つまり、最初から弁護士さんの案件である訳です。お客さまも自分の案件が「弁護士さん案件」であることに気付いているからこそ、弁護士さんと行政書士を比較したのだと思います。

次いで多いパターンです。
電話を受けて「事務所に行きますから書いてください」となった時、「では具体的な日時を決めましょう」と私が言うと、お客さま曰く、行けるかどうか分かりません。
本当に内容証明郵便を作成するか否か迷いがあるのだろうと思います。それでもお困りの状況は理解できているので、一応具体的な日時を約束するのですが、この発言をされた方は100%事務所に来たことがありません。いつの頃からか、100%の記録が途切れないことを楽しみにしているくらいです。

少数派ですが、以下のようなものもあります。
お客さま曰く、他人の名前を差出人として内容証明郵便を書いてほしい。
これは刑法159条(私文書偽造等)に抵触するおそれがありますので、優しくお断りしています。事情を聴いてみると、理解できなくはない事情がある訳ですが、それでもお断りしています。

もう一つ少数派ですが、内容証明なんて言ってないで110番通報しなさいというような切迫したものもありました。

以上が「こぼれ話」です。具体的な案件の内容を紹介する訳にはいかないので、面白みには欠けていたかもしれません。

弊事務所に内容証明郵便の作成代行に関するお問合せをいただく場合は、書きたいことの要旨が決まってからお電話ください。文章は当方で整序して作文しますので、お客さまは一字一句考える必要はありません。また、書きたいことに関して事実関係のわかる書類等(たとえば契約書)があれば提示をお願いします。

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