道路使用許可(道路占用許可を含む)の話し|建設業者さま向け

このエントリーは、小規模な建設業者様が足場を道路にはみ出して設置するための道路使用許可を申請する話しです。特にご自身で申請したい方に向けての内容になっています。

ひと口に「道路使用許可が欲しい」と言いますが、足場を道路にはみ出して設置するには、4つの許可が必要です。

  1. 道路で足場を組み立てる作業をするための警察署の許可
  2. 道路に組み立てた足場を置かせてもらうための道路管理者(=国、都道府県、市区町村)の許可
  3. 道路に組み立てた足場を置いておくための警察署の許可
  4. 道路で足場を解体する作業をするための警察署の許可

道路使用許可というと「警察署」のイメージですが、項2にある通り「道路管理者」の許可も必要です。

初めてご自身で許可をお取りになる場合、一番最初にするべきことは「工事現場の所在地を管轄している警察署の道路使用許可窓口に相談に行く」ことです。道路使用許可は、警察署によって多少取扱いが異なる場合があるので、工事現場を管轄する警察署がどのように取り扱ってくれるのか聞かなければなりません。警察署の窓口に行けば、その警察署の取り扱いも含めて、一連の手続き方法を親切に教えてもらえます。

例えば、

  • 警察署での道路使用許可の申請に先立って、道路管理者から道路占用許可をもらってくること。
  • 道路占用許可の申請は、道路管理者に申請書を提出する代わりに、警察署窓口でも受け付けてくれること。
  • 3つの道路使用許可(前出の項1・3・4)をまとめて取らせてもらえる場合があること。
  • 必要な添付書類に関すること。
  • 手数料や申請から許可までの日数に関すること。
  • 保安員(交通誘導員)に関すること。
  • 等々

実際に警察窓口に行ってみれば分かることですが、来訪者一人あたりの窓口対応時間は結構長いです。番号札を取って自分の順番を待つのですが、「まだかなぁ~」と思うこともあります。それくらい警察の窓口は、来訪者一人一人に時間をかけて親切に対応してくれますので、何も心配せずに警察窓口に行ってください。「窓口の親切さ」ということで言えば、道路占用許可を取るために行く道路管理者(市役所等)も親切に対応してくれます。

さて、少し話しを変えます。

ご自身で道路使用許可(道路占用許可を含む)を取ろうと思っていた方には、相当ハードルが下がったことであろうと思います。実際に警察署や道路管理者の案内通りに手続きすれば、難しいことはありません。

しかし、今このエントリーをお読みいただいているのは、従業員の少ない建設業者様のはずです。社長(個人事業主)ご自身も含め、限られた人員で建設現場の作業を実施している中で、警察署(市役所等も含む)に行くことに時間を割くのは辛いことだと思います。また、行くだけでは済まずに、窓口での案内(=指示)に従い、書類作成や関係者に連絡(たとえば、バス路線ならバス会社に連絡)など、時間はどんどん費やされていきます。

時間が割かれることが辛い場合は、行政書士に道路使用許可(道路占用許可を含む)の取得の代行・代理をご依頼ください。行政書士は有料ではありますが、社長(個人事業主)さまにとっては、経営的にプラスに働くと思います。

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